DISCLAIMER OF LIABILITY: Contents of this website/blog are "ALL FICTION". Please judge yourself what and what not to rely on.

※なるべくニュートラルに書くようにこころがけてるつもりなので「この授業が楽〜」みたいなのはあんま書いてないのかなって。聞きたいことあれば気軽にメールとかしてくだい。面倒だと思うがたまに追記してるので過去ログも軽く見てもらってからだとありがたいかも

2nd Semester

30288 Leadership and Managerial Skills Seminar
セミナー科目です。4コマ×3回で実施される科目だったと思う。2年生の科目なので周りの生徒が普段の授業とガラリと代わります。結構新鮮で面白い。
Isabella Pozzoという先生でPhD 5年目の方でした。
社会人経験のある先生でなんかBocconi OG

授業の内容はOrganization Theoryと結構似てたかも。授業内で見たことあるビデオを見たりとかもあった。最後のコマだけオンラインになってしまったが交渉の仕方みたいな話でリーダーシップ基礎とか交渉学でもやりそうなBATNAとかやるかも(BATNA negotiationとでも調べてください)

当初レポート課題+試験の予定だったが途中でレポート課題のみで評価に変更された。変更がアナウンスされる前に語数指定の1/10ぐらいしかないoutputを提出してしまっていたため不安だったが問題なかった。
non-attending用の筆記試験についてもオンラインに教材をしっかり出したりとか対応きちんとしてた印象。

30282 Globalization, Society and Institutions
Mario Perginiという先生でした。経済史の先生で、授業自体もEconomic Historyのdepartmentかなんかが提供しているもの
他のセミナーと違って然程インタラクティブさはなかった。
経済史と聞いて非常に抵抗があったがちゃんと聞くと内容が面白くてオンデマンドの授業の中で一番真面目に授業聞いてたかも
色々な形での資本主義の発展について学ぶ授業だと認識していて、非常に面白かった。HBSの授業で日本の経済に関する授業がなくなったことがTwitterで最近話題になっていたがそれとは対象的に日本的経営についての話にそれなりのボリュームが割かれてる印象を受けた(ex. 経団連や財閥, 系列など日本独特な経済システムについてなど) 
経済史についてもってた偏見が結構緩和されたかも
4つ授業で若干触れたようなトピックが提示されていてその中から好きなテーマを選んで5page essayを書くという課題だった。writingが得意じゃないからか5 page essayでも結構しんどく感じたかも

30012 Business Strategy
ビジネス戦略についての授業、個人的には期待していた分ちょっと期待はずれだったかも
先生は前半はDogan Dalay, 後半はEsther Rocaだった。シラバスにreference letter書いてほしいときは〜とか書いてたりとか結構丁寧目な印象を受けた。
教科書はRobert GrantというBocconiの先生の書いてるやつ、ケーススタディが詳細に書かれていて多分真面目に読むと結構楽しい 途中で飽きてあんまりしっかり読んでないけど授業内容と整合性がそこまで内容にも感じた
なんかBocconiのUndergrad. Final Paperとかがそのままケーススタディに使われてる例とかがあってFinal Paperでいいのを書く重要性を割と再認識させられたかも
日本で学んだ経営学と違う部分もそれなりにあってPoterの5 forcesみたいなベーシックなものとかは変わらないものの6個目のforceとしてcomplementary assetsが注目を浴びてるとかそういうのは純粋に知らなかったので面白かった
先生の専門がM&Aとかの企業戦略とかなはずだからそういう話をもっと聞きたかったかも
択一と記述の配点が半々ぐらいで記述は簡単、択一で満点取れるかが勝負みたいに感じたかも

30058 Comparative Business and European Law
この科目が割と興味があってプログラムを志望していたもののなんか思ってた内容と違って残念だった。扱う内容自体はビジネスに関連する法的基礎みたいな部分で面白いと個人的には思います。Inco termsとか父親が仕事で使っているのを知っていたので、あ〜これってそういうことか〜とかってなったりしてちょっとわくわくしました。
先生はなんかいっぱい居たので割愛。

Business Law(BL)とEuropean Law(EL)パートに別れて授業がされる。
BLで扱うないようはウィーン条約とかだったり商法っぽい感じのとかも
FDIするときに支店がいいかそれとも小会社がいいかとか
M&Aするときに会社の法人格がどのように変化するかとか株の扱いがどうなるかとかそういう感じ
ELは全然European LawではなくてGATT/WTO法を法律としてはメインに扱う。自分はTFEUとかをもっとやってくれるものだと思っていたのでイメージと違った。若干BrexitとかEUの成り立ちとかそういうヨーロッパっぽい論点も扱うもののあんまり面白みがない感じだった。
法解釈というよりかは浅く広く概観するような感じで授業がされてた印象、あんま深い論点とか触れない
むしろBL partの方がイタリア法の具体例とか出してて面白かったかも (ヨーロッパ内でも割と特異だったイタリア法がECぐらいの時期に消極的相互主義から変化してったみたいな話聞くのでそういうのをEL Partとかで学べるのを期待していた、あんまよく分かってないけど)
試験の前日までやる気が起きず、急いでオンデマンドの録画1.5倍速で全部見てwithdrawするつもりで受けたらそこそこ点数取れてそのままキープしました、open questionで点数取りやすい試験でした

Final Paper
Approval Request出してから2週間ぐらいでtutor professorのapprovalもらえました。もっとちゃんとしたものを出したかったです。情けないです。

ずっと先生にテーマを納得してもらえてなくて、帰国してから1,2ヶ月全然メール返ってこなくなったり(先生コロナかかったんですか…?とかって思ったり)と、中々大変で(自主性が足りませんでした)結局テスト期間中の1,2週間でざざっと書くみたいな状況でした。プログラムが上手く回らなかったり、不定解になっちゃったりとか色々あって当初考えてたのからかなり変更強いられたりとかあれでした。計画性もってやりましょう。
分量も大学のガイドラインの1/3とかな気がします。参考にこんなものです。passはイタリア語の先生の名字、英語力の参考にもなんとなく分かるかも