ラテン語の話…?
もう8月になっちゃったんですね...
卒業生のことを英語でAlumniと言いますがこれはラテン語から来てるようです。
Alumni(pl.), Alumnus(m.), Alumna(f.)な訳ですが知らなかった人は覚えておくといいかもしれません。Alumniの発音の最後が "ニ" だと思っていたらイギリス英語でもアメリカ英語でも一般的に "ナイ" だそうです。
卒業に関わるような単語にラテン語を源流をする単語が多いのではないか?と思って少し書いてみてます。
上に挙げたのもその一例ですが、それ以外にもアメリカの大学などによくある(らしい)summa cum laudeとか、magna cum laudeとかもラテン語かと
他にも単純に学位名を表すときにLL.M(法学修士)もLegum Magisterですね。ボッコーニの成績にもあるhonor codeのようなcum laudeはまんま名誉あることですが結構名誉ある場面などで用いられることが多いのかなと、何言いたいのか分からなくなっていますが
先日ボリス・ジョンソンがイリアスをギリシャ語?で暗唱している映像がtwitterで拡散されている様子を見ましたが、欧米の階級の高い(言い方が正しいかはさておき)人々は古典やギリシャ語・ラテン語といったものへの理解が当たり前にあるのかな〜みたいなのも上でした名誉あるようなものにラテン語の言葉が多く使われるみたいなのに通ずるところがあるのかなと思ってます
(ボリス・ジョンソンのに対してあんなの発音がクソとか適当だとかツッコミいっぱいついてましたし知りませんが、少なくとも自分は結構欧米上流階級はああなんだろうというイメージもってたので納得感のある暗唱でした)
以前なにかの投稿にも書いたことがある気がしますが、ボッコーニの法律の授業でもラテン語を先生が重視?はしてないけど多用することがありました。
当然のようにラテン語ができる(言うほどできてはいなかったみたいだが少なくとも一定の素養はある)学生が多く、ああ〜ってなりました。
ただ一方でそれを思い出すと自分の名誉あるようなものにラテン語が多用されるという仮説が少しずれて、法律って結構ラテン語を使う場面が多いのかなとper se、prima facie, plea of nolo contendereとかとか
法律というのが一定の厳かなルールを定めるものだから謂わば名誉ある〜っていう範疇なのかもしれないですけどね
まぁでも冷静に考えてvice versaとかそういう日常的に使うような語句もあるので自分が知ってる英語として定着しているラテン語がそういったものが多いだけということかもしれません
日本語にも外来語が多くあるように英語も結構色んな言葉を取り込んでるなと再確認しました
自分が最近覚えた(というか英語でも使えると知った)単語を例示するとkotowやshiatsuなどがあります。使う場面が一生来なそうですが、いつか使ってみたいですね笑