DISCLAIMER OF LIABILITY: Contents of this website/blog are "ALL FICTION". Please judge yourself what and what not to rely on.

※なるべくニュートラルに書くようにこころがけてるつもりなので「この授業が楽〜」みたいなのはあんま書いてないのかなって。聞きたいことあれば気軽にメールとかしてくだい。面倒だと思うがたまに追記してるので過去ログも軽く見てもらってからだとありがたいかも

1st Semester

30280 Applications for Management
Nicoletta Balboという先生の授業。家族とかジェンダーとかそういうなんか社会学っぽいテーマのリサーチをしている方で結構研究内容面白そう。Twitterもやってるので覗いてみても先生の雰囲気分かるかも。かっこいい感じの先生です。

授業の内容は計量経済学。内容は簡単です。
SPSSの演習とかもやってくれます。スライドが非常に丁寧に作られていてそこまで授業中集中してなくてあとで見返してもと分かりやすかったです。
SPSSはBocconiのICT Centerかなんかで手続きかなんかすれば落とせるみたいですが面倒だったので慶応のライセンス使いました。unicodeの設定をいい感じに弄らないと行けないのでそこだけ注意。

attending用のグループワークはESS(European Social Survey)のデータを使ってなんか実証分析をしてくるみたいな感じでした。TAの方がかなりいっぱいいてその方々にアドバイスを仰げます。自分のグループはあまり活用できてませんでしたが、すごく豪華な授業だったと思います。

授業内容としては
分散分析、重回帰分析、因子分析、クラスター分析とかを扱います。
かなり丁寧に授業が進んでいきました。
SPSSの操作についても直感的に操作が簡単なソフトで扱いやすかったです。SPSSを使わずに他のもので多分やっても全然大丈夫なはずです。1年生の必修のComputer ScienceではPythonあとなんかの授業でRをみんな遣わされるみたいです。
ITC Center的なのの補修科目もPythonの授業がかなり人気なように感じました、pythonとかブロックチェーンをテーマにしたものはすぐ定員が埋まっていたのでやりたい人は申込み開始時に待機してないと厳しそうです。Photoshopとかそういうのの演習科目が用意されてるのも印象的でした。あんま人気なかったけど

学部なら実証分析もロクにできなくても卒業できますが、大学院に行く人はこれをもっと突き詰めていくんだろうなと思うと最低限の素養を身につけるという意味で有用な授業でした。

30281 CSR & Ethics in Business 

セミナー科目です。Pedro Acevesという先生でした。
最後の授業の日にミラノの電車・トラム・バスなどを運行しているatmというとこがストライキをするために授業を早めに終わらせることになってなんか短めで終わりました。

Ethicsとは?みたいなところから問いが始まりそれとビジネスの関連性を話していくみたいな感じでした。
こういう感じの内容です。
取引先から機密情報がご送信されてきました。あなたならどうしますか?
→機密情報を使って儲ける / 長期的なリレーションも考え見なかったことにし誤送信されてきたことを伝える
これとCSRとかそういう話

あとはSDGsみたいなテーマとCSRみたいなところでAppleで児童労働が云々とかのケーススタディを元に個人ワークをするとか
近年のShareholder ApproachとStakeholder Approachの論争とかそういう話も

attendingの場合は授業内試験でした。6コマ×2日みたいな感じで結構長くてつらかったかも。

30153 Organization Theory

 

Alberto Montiという先生でした。
朝一番のコマに授業があることが多く、みんな眠いしパソコン開いとくから好きな音楽流していいよ〜みたいな感じで組織論の先生らしくどう生徒をモチベーション付けるかを工夫してるのが伝わってきました。
スライドに関しても事前に配布しているものと当日使うもので違いがあり、授業中に集中してほしいっていう意図も伝わってきました。あとなんかゲームとかしたりしたかも。

年明けのテストろくに勉強せず、この科目が一番点数悪かったです。完全に勉強不足でした笑
Paper Showのときに一番丁寧に採点されている印象を受けましためちゃいい先生だと思います。

授業の内容は組織をどのようにデザインするかみたいな話とか人をどのようにモチベーション付けるかみたいな話だったり。
job interviewを考えたときにどのようなことを準備すればいいかとか、チームをマネジメントするときあるいはチームメンバーとしてどのように動けばいいのかとかそういう話も
ex. 部下の昇給昇格とかについて話す時にどう評価をするか、あるいは自分の昇給とか昇格をどう交渉するかとか

30015 Marketing

Adam Eric Greenbergという先生でした。
グループワークが地元企業のコンサルをしてそれをプレゼンするというものでした。
私のグループでは地元の本屋とプロジェクトをやることになって、現状を分析しどのようなマーケティングの施策を打てばいいのかを検討しました。
自分があんまりマーケティングを勉強したことがなかったので純粋に勉強になったかも。教科書はコトラーの教科書が指定されてましたしオーソドックスなマーケティングの知識がつくと思います。

グループワークが実際に地元の企業を探してきてやるというのが面白いなと思いましたが、イタリア語がそこまで出来ないためにグループのイタリア人の友達に基本的にコミュニケーションをとってもらっていたのでそんなに地元の企業とやっているという実感はなかったかも。

グループワークの中にfinancial analysisを含めるように要求があったが生徒がこれに対して準備してくるものが個人的には印象的だった。
どこの班も大抵、現状の分析をしっかりとした上で打ち手の効果をシミレーションしていた。シミレーションも打ち手が上手く行った場合、普通、上手くいかなかった場合など複数シナリオをきちんと想定したものをどの班も用意してきていてaccountingの授業とかでそういった分析をするように教わるのかなぁなどと想像が膨らんだ。日吉で自分が取っていた簿記は仕分けとかそういった話に固執している印象を受けたのでそういう教わり方をしたかったなぁと少し思いました。

30154 Technology and Innovation Management

Thorsten Grohsjeanという先生の授業。
なんかケーススタディを結構やる場面が多かった印象。どれも結構楽しくて自分は授業を楽しく受けれました。

授業の内容はイノベーションをどのようにmanagementするかっていう感じのものでした。
例えばIP Rightsとかを使ってどうinnovationを守るかという論点を扱ったり、innovationが促進されるような組織作りとかそういうのも色々。
授業やケーススタディの中で結構論文を紹介したりすることが頻繁にあり、面白かった。
このペーパーとか結構印象的

https://www.researchgate.net/profile/Henrich_Greve/publication/228211114_Superman_or_the_Fantastic_Four_Knowledge_Combination_and_Experience_in_Innovative_Teams/links/09e4151426abc810e5000000/Superman-or-the-Fantastic-Four-Knowledge-Combination-and-Experience-in-Innovative-Teams.pdf