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※なるべくニュートラルに書くようにこころがけてるつもりなので「この授業が楽〜」みたいなのはあんま書いてないのかなって。聞きたいことあれば気軽にメールとかしてくだい。面倒だと思うがたまに追記してるので過去ログも軽く見てもらってからだとありがたいかも

プログラムに参加してみて(3rd Year 1st Semesterを終えて)

ボッコーニの2nd Semesterが始まったぐらい?(2020年2月29日(CET))に書いたものなのでプログラム修了後に追記するかもしれません。

7/7にここらへんまでは読んだけどなんか読み返すと書き換えたくなるかもだから追記とかせず放置

このページだけじゃなく全体を通してですが相変わらずここも乱文です。

プログラム参加のきっかけは大学受験に失敗したこと、動機は"良い"大学を卒業したいこと(自己満足・承認欲求の達成)だった自分としてはプログラムを今のところ修了できそうなのである程度満足しています。

ボッコーニでも面白い人に出会えましたし、慶應経済を単純に通っているだけでは分からなかった自分の向き不向きも何点か認識できたかと思います。(ex. 挙げればキリがありませんが、自認ベースでのManagementという学問への学問適性のなさ@プログラムの選考や授業を通じて、アカデミックな内容を議論しきる語学力(分野のテクニカルタームなどを扱う力を含む)のなさ@指導教官との卒論テーマ決めを通じて など)

・就職活動について
受けた業界などによってバイアスがかなりかかっているかもしれませんが、ジェネラルにみて就活における顕著なプラスは特にないと感じます。
まずネームバリューは特にないです。一部の企業群では大学名を知っているリクルーターの方も居ますし、ボッコーニの卒業生(BIEF卒)と偶然面接もしたことがあります(集団面接でイタリア語専攻の方が居たのでイタリア語での日常会話を英語面接中に要求されました笑 留学前だったのでしどろもどろでした笑笑)が、人事の方が大学名を知っていることすら稀だと思います。ボッコーニはトップスクールにあたると思ってましたが(特にヨーロッパでは)、ボストンキャリアフォーラムなどの当日Walk-inではトップティアだとCVだけで多くの企業に切られました(お前のCVがカスなだけだろって話ですが、学歴の部分がHBSとかなら通る可能性がそれなりにあがるのではと思ってしまいます笑、甘い認識かもしれませんが評価に関わる指標の一つとして学歴は関係あると思うので)
国内の情報や選考会へのリーチも海外の方が悪いですし、企業によっては海外にいるだけで選考に参加できない企業もあります。(もちろんビデオ面接などで選考に参加できる企業もあります。留学生全般に言えることですが早めに動いて、テストセンターに行く必要があるなら行くとか、CFにその企業が来るのか等リサーチを十分にするのが得策だと思います。)
ですが、大々的なキャリアイベントが開かれること(Investment Banking, Fashion industryなどと業界に特化したイベントやジェネラルなものどちらもあります)、学校が一般企業のインターンシップを紹介していること(keio .jpのようなサイトから応募ができます)、In-company trainingなどと呼ばれるプログラムなどへの参加は慶應では得られない経験なのではないかと思います。それらのイベントやインターンシップの存在をこちらに来てから知ったので準備を十分にできなかったことやそもそも学部生はあまり相手にされないこと(これまたお前が雑魚だから相手にされなかったんだろって話ですが笑 キャリアイベントは授業と被った影響で行ってませんが、ECBとADBのin-company trainingに落とされました笑笑)、競争が激しく参加を勝ち取ることができなかったなどと私はあまり有効活用できませんでした。(色々種類が多すぎるのでリンク貼ることは特にしません、Bocconiのサイト探してみてください)
授業についてのところでattending/non-attendingに関してインターンに行くためにnon-attendingが有用な制度という話をしたと思いますがLinkedinやDaily Internship(ヨーロッパ中心のインターン紹介サイト的なもの)などでインターンを探すのは有用かと思います。これらのサイトを利用しているBocconi正規生が多いこともネットワーク構築に役立つかと思います。(Linkedinのメッセージなどで僕に連絡を取って頂ければ反応もします)
また、履修している授業で実務家の講師の方が過去に履修生を企業のインターンに紹介して、その後オファーにつながったという例なども聞いたことがあります。

話が飛び飛びですが、いわゆる海外就活についてはよく分かりません。イメージとしてはCVを育てていったり専門性を身に着けてからというイメージを持っていたので、学部生でかつスキル・能力が特にない自分には無理だと思いあまり考えてませんでした。イタリアも住んでみてよかったですが、単純に日本があまりにも好きというのも個人的理由ですがあります。負け確のところにチャレンジしない言い訳を探しているだけかもしれませんが、母国語以外の言語能力が特別高いわけではない+その足りない言語能力を埋めてかつ付加価値をつけれるほどのスキルなどがない→それで一生食っていくのは無理でしょ(or食っていけてもいい暮らしはできるのか…?)と思ったこともあります。(現在はオーストラリア(1年半〜)、以前はアメリカの企業(半年)と契約を結んでいますが、学生の小遣い(留学費用)稼ぎと生計を立てていくは違うのかなと)

個別業界など具体的な話はここには特に書いてないので実際の細かい話を聞きたければ個別に連絡してください。

・進学について
あまり大学院入試などに明るくないですが、進学を狙う人に取ってはプラスの大きいプログラムだと私は捉えてます。経済学の分野においてネームバリューがあると聞いているので、良い成績を取りかつ良い論文がかければ強い教授に強力な推薦状を書いてもらうチャンスが得やすいと想像してます。(※なんら実績もない学部生がほざいてるだけですが、強力な推薦状は内容だけでなく教授が自分の進学希望分野の人でありかつ研究業績がある(有名であるor有名な雑誌に論文を多く載せてる、著名な学者との共著などがあるCVで強さが分かる)ものだという認識です)

※これ普通に間違ってました。ごめんなさい
DD生は少なくともacademic year 2021/22の出願時点ではearly sessionへの出願資格がないと思われます、出願する方は自分で調べていただきたいですがおそらくBocconi出身で直接進学しなかった人向けのcareer sessionに該当するのかと思います、3年春までに慶応で取りこぼしがあり卒業してない場合は一般と同じinternational applicantsとして受けるのかなと思います、複雑でよくわかりません
ボッコーニの院に進学したい場合も成績が一定以上であれば外部生とは違う選考ルートで院試のフローに乗れます。(今後変わるかもしれませんし、成績要件が煩雑で書ききれないこと、応募期限は年度により変わると思うので詳細は調べてください)

金銭的にもプログラム受験時からあまり学部卒業直後に進学することを考えてはいませんでしたが、強力な推薦状を手に入れるには良い卒論をかけるかが進学する人は鍵になってくるのではと考えています。履修した授業の中には履修してれば推薦状を書いてくれると仰っている教授もいましたが、たまたまその先生が自分の進学したい分野の先生で尚且強力な推薦状を書ける先生であることは稀なのかと思いますし、授業履修しただけの関係でどう推薦状が出来上がるのかのイメージが私はつかめません。

私は未だに卒論のテーマが固まり切ってませんし、ぼんやりとよく論文で名前を見かける先生に見てもらえたらラッキーだなぁぐらいの気持ちで渡伊しました。現地の生活に馴染んだり色々やっているうちにあっという間に年末になってしまい、11月末頃に考えていた先生にお会いしたところPh.DとMasterの生徒を合わせて10人弱抱えていて君に時間を十分に割けないと断られてしまいました。(事実か断るための口実かどうかも分かりません笑)
他の先生を紹介していただき(2人紹介していただき片方の先生が断られたら会いに行こうと思っていた先生でそちらの先生の元に行きました)、会いに行くと自身の授業で良い成績を取った生徒しか基本的に指導していないとのことを言われてしまいました。(MSc in ESS所属の先生でBocconiのDDオフィスの方に言われたのが、理論よりの分野の先生はFinal Paperの指導に際して学生を一般に厳しい目で見ることが多いようです。MSc in ESSがMasterコースの中で一番Ph.D進学率が高くアカデミック寄りとも聞きました。) ボッコーニでのGPAや自分の分野に対するバックグラウンドを問われ、なんとか見てもらえそうな状況です。最初に断られた先生に紹介していただいたことなどで運良く見てもらえそうですが事前に卒論を見てもらいたい先生の授業を履修したり、コンタクトを取っていればもう少しスムーズにスーパーバイザーの先生を見つけられたらと思いますし、もう2月末にもなりますが話し合っている教授に卒論で取り上げたい内容に納得してもらえてない状況です。(大した学問的バックグラウンドもなく論文を書こうという甘い気持ちがよくないんですよね、、、笑)

余談が続きますが、
私自身は法律学科のゼミにも入っていますし、ボッコーニにLLM(Master of Law)があること、BIEMではボッコーニにいる先生であれば(あるいはインターン先の研究者などでも可)誰のもとで卒論を書いてもいいのでそれなりに自分の関心のある法分野で書くことも検討しました。(個人的にはBocconiのLLMの専門分野は最近ホットな領域にあたると思います) しかし法律分野で進学を考えると法学部の卒業を応募資格として求められることや、自身がアメリカのJDに行くのが金銭的にも能力的にも難しいと考え、法律関連の卒論は諦めました。そのような背景から経済で卒論を書こうと考えたわけですが、DDプログラムの必修科目として受ける授業は経済学というより経営学や法学のものが多いことから経済関連で卒論を書きたかった僕は現状少し苦戦していますが、経営や法律関係への関心がプログラムで芽生えそちらに進学したいと考え始めた人も慶應経済に単純に通っているよりはそれぞれの分野での推薦状を手に入れやすいのではないでしょうか。
卒論に関しての規定などはボッコーニのサイト上を探せば規定などが出てきますし、プログラム合格後にDD Officeからメールやガイダンスという形で説明もありました。学部に関しては卒論の口頭試問がないので卒論の合格を待たずに帰国できるようです。
IELTSやTOEFL、GMATやGREなどの試験の対策本などもなんとなくこっちのほうが安いと想像しています。(どれも日本でもイタリアでも買ったことがないですが、需要が多そうなことや明らかに日本の書店などより品揃えなどが多いことから予想してます) ただIELTSをイタリアの方が安いだろうからこっちで受けてみようと調べたら日本の価格より高額だったのでもしかしたらあまり違いはないかもしれません。

こちらにきたマイナスとしては2年間フルにゼミにコミットできなかったことが一番大きいかと思います。三田論にも参加できませんでしたし、ある程度専攻分野の下積みができ始めたときに渡伊してしまったのは少し残念に思っています。こちらの卒論で所属するゼミの片方で専攻している分野を扱うの予定なのでいいのだろうとも言えますが、3年の三田論などの早めのタイミングで論文という形のアウトプットを出していないのはゼミの同期に比べて弱いと認識してます。また慶應での履修科目についても同様のことが言えるかと思います。専門性が日吉より強くなった三田での科目で、a/bと連続した内容の科目をaぐらいしか履修できませんでした。帰国してからbを履修すればいいという話ですが記憶がフレッシュではないですし学習能率としても落ちるのかと思います。
法律学科のゼミへのコミットも中途半端なものになってしまったという反省もありますが経済学部の生徒のためのプログラムなので詳細は割愛します。

これらの話についてもより詳細に聞きたければ個別に連絡を貰えれば分かる範囲で答えれると思います。